一般的にラジコン飛行機やヘリコプターは目視できない範囲外では飛ばせないので「空中で飛ぶことのできる範囲でなおかつ目視できる範囲」に限られてしまうようですが、このマルチコプターはカメラが「目」の代わりをしてプロポに情報を送ってくれるのでどこまでも進むことができます。
とはいえwifi電波を発生させるのも距離には限度があります。
なので300m位から先は電波との距離感に気をつけなきゃいけませんがうっかり遠くに飛ばしすぎてしまいました。
ことの顛末はいつものように、かりがねサッカー場で北アルプスも含めたきれいな写真を撮ろうとプロポを見ながら「引き」の映像を撮ろうとして、機体をサッカー場からはなしていると突然「DJI PHANTOM接続不可」の文字が・・・そこで反転して戻ってくればよかったのですが離す方向にすすむと画面が白黒になってしまい、ついにはフリーズしてしまいました。
・・・もちろん、遠くに離れてwifi接続が途切れてしまいましたので機体を目視することは出来ず・・・でも、大丈夫。
どこにいったのかわからなくなった時にはどうするかというとプロポの電源を落としてしまいます。
操縦を自ら放棄してしまうので少々勇気がいりますが、「ゴーホーム」モードという優れた機能で自分がいる場所に戻ってくるというものです。
あとでメモリーを確認するとかりがねサッカー場からこんなに離れていました。
自力で自分のところに戻ってくるその忠犬っぷりに思わずあの「人工衛星はやぶさ」をかぶらせてしまったのでした。
今日は山がとてもきれいで芝生が栄えますね。