三寒四温とはよく言ったもので、寒暖差が激しくて特に寒い日は身体に応えますね。
芝生だって同じです。
そこで芝生には人間の寒い日に着るヒートテックのような役割をしてもらう寒冷紗をかけました。
こちらは我らが松本山雅も練習に使うかりがねサッカー場です。
そもそも当社施工の芝は寒い長野県にも強い芝生を施工しているのですがやはり、真冬の寒さは人間同様寒さがしみます。
なるべく一年中使用できるように芝生の寒さ対策です。
こちらの地域は12月中旬から3月半ばまでは、マイナス10度前後まで冷え込みますので、グラウンドに寒冷紗をかけます。
〈↑こちらは全体にかけてある寒冷紗の様子〉
だんだん、暖かくなってきたので寒冷紗を外すことにしました。
そこで、取り外してみると、もう、緑の芝生が育っています。
寒冷紗をかけていなかった場所と比較してみると一目瞭然です。
寒冷紗の効果が一番てきめんにわかる瞬間です。
大規模な芝生のグラウンドも確かな経験に基づくノウハウで美しさが保たれているのです。
今年も寒い季節がやってきました。
皆様、体調管理はうまくいっていますか?
芝生の体調管理も当社で行っています。
今年度芝生校庭を施工した小学校でも
やはり雪が積もりました。
寒い季節には芝生はどうなっているのでしょうか?
実は雪が降って芝生の上がおおわれてしまうと雪の下の芝生はぬくぬくして春をまっているのです。
というのも雪の下の温度のほうが地表の温度よりも高く、それほどさむくありません。
しかも、当社管理の芝生には
雪が降る前にこんなことをしていました。
当社製品の「環境保全型特殊肥料エコアース有機」をまいたもので
その上に雪が降るとどうなるかというと
暖かい雪の下で、雪解け水と有機肥料でたっぷりと養われながら春を待っています。
昨日も今日もとても暑かったですね
松本市の最高気温は昨日が30.3℃
今日は31.5℃
連日の真夏日です
私たち人間が水分を欲するように
植物も欲しています。
自分が「喉が渇いた」と感じたとき
植物も「水が欲しい」と思っているのでは。
「水やりは気温が下がった夕方に」と言う人が居ます。
私は「それ違うんじゃないの?」と思っています。
「喉乾いたなぁ」ってときに
サッと水を撒いて冷やしてあげると
植物が元気になります。
寒地型西洋芝は冬期間でも生育する冬型の芝生です。
暑い夏の時期、水不足で芝生が弱ったり枯死に至ることもあります。
かと言って、過保水すぎてもいけません。
芝刈り不足も失敗の原因となります。
植物ですからが大好きです。
日照不足も芝生が弱ります。
以上三大原因です。
そのほかにも考えられる原因はあります。
土壌の問題・・・施肥の問題・・・害虫の発生・・・病原菌の侵入・・・etc.etc
つづく
今日から年末年始休暇。
風が強い一日で非常に乾燥していました。
暑い時期は散水にも気を配りがちですが
冬の散水は少なくなりがちです。
本日、庭に散水を行いました
強い風によりホースから出る水が霧状になりイイ感じ
久しぶりに水に触れ緑が生き生きして見えました。
冬期も可能であれば散水をしてあげると植物が喜びます。
但し凍結予防対策はしっかりしてくださいね。
人間にも乾燥は大敵。
お肌の乾燥にも心の乾燥にも気をつけましょう
今日は暖かかったからまだまだ成長中!
芝刈りをしなければ
コウライシバなどの暖地型の芝生は
さすがに地上部は「枯れた~」って状況になりました。
しかし寒地型の西洋芝は違います。
今、尚、緑緑緑
通行中の方から
「これって人工芝?えっ?(天然)芝?」
と尋ねられたり
「どうすればこうなるの?えっ?種を蒔いて育てた?」
と質問されます。
その方は「今日種を買っていく」
と意気込みましたが
今は播種の時期ではありません。
落葉樹の葉が落ちたり暖地型芝生が茶色くなっている今、
寒地型西洋芝の緑は魅力があります。
来年の冬は緑の芝生を見られるように
来春、寒地型西洋芝の種を蒔いてください。
でも今ある土にただ蒔くだけではダメです
芝生が生育しやすい環境を作ってから蒔いてくださいね
今日は
寒いです。
本日の松本の最高気温、10℃行くのかな
今の時期に緑色が濃い芝生は
寒地型の西洋芝です。
暖地型芝のコウライシバや野芝はだいぶ地上部が枯れて来ました。
冬期に地上部が枯れている芝生は暖地型の芝生で
触れるとチクチクして痛いo(;△;)o
この状況で利用を続けていると
休眠している芝生に非常にダメージがかかり
枯死に至ることがあります
寒地型の芝生は冬期も生育しているから緑色です。
私(たち)が感じる肌触りも感触も優しいです
また、たとえば校庭として使い続けても
暖地型の芝生のようにはダメージがかかりません
今日から11月
コウライシバなどの暖地型の芝生は
夏の終わりから成長が止まり
今、徐々に冬の色へと変わってきています。
それに比べ寒地型の芝生は
一日に1cmほど丈が伸びています
しかし寒地型の芝生すべてがというわけではありません。
昨日訪れた某所。
何百種類ものバラが綺麗に咲いていました
バラの管理には非常に力を入れているようで
昨日も世話をしている人が黙々と有機系の肥料を施していました。
愛情をたっぷりとかけられたバラはとても健康そうで
バラの香りにむせそうでした。
開花の最盛期にはすごいのでしょうね
それに比べ芝生・・・
寒地型の西洋芝でしたが
非常に元気がありません。
最近張り替えたらしい部分は
まるでパッチワークのようにはっきりと差がわかります
一緒に訪れた友人は
「芝生の種類が違うんだね」と。
「傷んだ部分だけ張り替えたから
あんなに違っているの。
同じ種類を貼ってあるんだよ」
「芝生には入らないでください。」のような立て札が
至る所に立てられていました。
人が入り込まないのにあのように弱っています。
芝生の管理とバラの管理を比べれば
芝生の世話の方がずっと楽だと思います。
この芝生もバラと同じくらい管理をすれば
ピッカピッカになるのに
エコアース管理に興味を持ってくれたらいいのに。
たとえ寒地型の芝生であっても
管理方法の方向が違ってしまっていると衰退していきます
心配なことがあったら是非ご相談下さい
芝刈り機を選ぶとき
「う~ん・・・どれにしよう」と悩む人が多いと思います。
綺麗な芝生にしたいなら
綺麗な芝生の庭の人に「どんな芝刈り機を使っていますか?」と
聞くのが一番ではないでしょうか?
でもどんなにいい芝刈り機でも
刃を研いでいない芝刈り機では
綺麗な芝生にはなりません。
綺麗な芝生にしたいならよく研がれた刃で芝刈りをして下さい。
たとえば良く切れるカミソリで切ってしまった傷と
たとえば錆びた鋸で切ってしまった傷と
どちらが切り口が綺麗か
どちらの傷の方が早く治るか
芝生の切り口も同じです。
「一生懸命水やりをしている
週1回エコアースNを与えている
でも綺麗にならない」
このような人が居ました。
今年の気象も関係あるかもしれませんが
聞けばビーバーで刈っているとか・・・・
綺麗な芝生にしたいのに・・・
方法を間違えてしまうと徒労に終わります
芝刈り機を購入するときは
切れ具合ももちろんですが、
使い勝手やメンテナンスが容易かどうかを確認した方がよいです。
あるお客様は
芝刈りがしにくくなったら
新しい物と買い換えていたそうです。
・・・・・
今回の買い換えでは
当社がお薦めした
使い勝手が良くメンテナンスが容易なものを購入されました